私たちは、働く親と子どもたちの権利を一番大切にしようと、保育時間や保育内容で、公立保育所に先駆けた取り組みをしてきました。
1977年4月 「こばと共同保育所」設立
≪解説≫こばと保育園開園の頃
当時富士見市には公立保育所が6つありましたが、園児募集の時、150人もの子どもが入れなくなるということ(待機児童)が起きました。
そんな困った親たちの中に保育士さんが3人いたので、1軒の借家で子ども6人で共同保育所を開始することにしました(市に家庭保育室の申請をして1人5千円の補助金をもらう)。
保育料月4万円、保育士給与月8万円。それでも理想は高く、産休明け・長時間保育を実施してきました。
「子どもたちがもっと伸びのび遊べる保育園がほしい!」
という共同保育所の親と保育士さんの願いから、まもなく、社会福祉法人の認可園建設のために動き出すことに。
土地の確保、園舎の設計、資金の用意などの試練を経て、翌78年に申請します。8月園舎着工、起工式。
1979年 法人設立 認可園開園
産休明け保育を実施
朝7時30分〜夕18時30分の長時間保育を実施
(公立保育所は1987年から)